大切なお家をリフォームする前に知っておきたいこと
古い住宅が抱える主な問題点
歪み・耐震性の問題

防音性・断熱性の問題

水回り・シロアリの問題

古い住宅が抱える問題点で、特に多いのはこれらの3つです。
東海地方では、100年~150年の間隔で起こっている南海トラフ地震が次いつ起こってもおかしくないと言われており、老朽化した住宅の耐震補強が急がれています。(耐震診断についてはこちらをご覧ください)
また、昨今の光熱費の高騰により、断熱改修(省エネリフォーム)に注目が集まっています。
特に窓をリフォームすることで大きな断熱効果を得ることができます。
補助金も使用できることからおすすめです。
(電気代を節約できる省エネリフォームについてはこちら)
リフォーム「避けたい失敗」事例集
せっかく大事なお家のリフォームをするなら、やはり失敗は避けたいものです。
特に大規模リフォーム(リノベーション)は、人生の中で何度も経験するものではありません。
ここでは、リフォームを進める前に知っておけば良かった「よくある失敗」事例をご紹介いたします。

1 解体してみると、予定通りリフォームできないことが判明!大幅に遅れることに…
リフォームの打ち合わせをして工程表もつくってもらい、いざ解体工事を始めてみたら…床下など見えなかった所の腐食がひどく、追加で補強工事が必要になった…など、避けられない仕様変更により遅延することも珍しくありません。
前もって余裕をもったスケジュールを組んでおく、解体してからリフォームの工程表を出してもらう、ご自身でも現場の状況をマメにチェックし業者に確認するなどして、出来るだけ遅延を回避し慌てないようにしましょう。
2 やってもらえると思ったら、工事に含まれていなかった…
近所の許諾、マンション管理組合への申請もしてもらえると思ったらやってもらえなかった、ドア交換工事だからドアハンドルや鍵も交換してもらえると思ったらそれは別料金だった…そんな事例です。
リフォーム業者によっては、見積もりを安くするため細かい点を省いて、伝わっていると思い込んでいることもあるようです。
お互いに「~だと思った」はトラブルのもとになります。
事前に作業内容や交換部品の細かいところまで確認して議事録やメールを残し、トラブルを回避しましょう。
3 最初の見積もりより高くなった!
最初の段階では概算見積もりの場合も多く、工事を進めていくうちにどんどん予算が膨らんでいくことがあります。
また、追加で打ち合わせした内容が、後々になって言った言わないで揉めることもあります。
リフォームする内容を出来るだけ事前に細かく決めておき、書類に残してもらい、仕様を変更する場合は「工事内容変更合意書」に金額まで記載しておくと、無用のトラブルを防ぐことができます。
4 間口が狭くなって家具が入らない!
リフォームした結果、キッチンの間口が狭くなって冷蔵庫が入らなくなった…寝室にベッドが入らない、リビングにソファが入らない…といったトラブルがあります。
特に壁を前に出す「ふかし壁」にする場合は注意が必要です。
5 床暖房の光熱費が高額でびっくり!
近年人気の床暖房ですが、かなりの電気を必要とします。特に昨今の電気代高騰により負担が増大。
故障した時の修理代も高額で、結局使わなくなったという人は多いようです。
6 リフォームしたら部屋が暗くなった!
良かれと思って部屋を間仕切りしたら部屋が暗~くなってしまった、といった事があります。
事前に窓の位置や日当たりについて、業者としっかり打ち合わせをしておきましょう。
7 開放感を優先したら人目が…
大きな窓で開放感ある部屋にしたら、結局人目が気になりカーテンを閉めっぱなしに…なんて事があります。
窓の向きや大きさも考えましょう。
8 寝室が眩しい、暑い!
寝室が西向きだと部屋が暑くて寝苦しかったり、逆に東向きだと朝まぶしくて辛かったりします。(朝起きやすいとも言えますが)
寝室の場所と日差しの入り方には注意しましょう。
9 うるさくて眠れない!
寝室の位置を間違えると、生活音が気になって眠れない事があります。
寝室は、テレビを置いてあるリビングやキッチンからは離したほうが良いでしょう。
10 壁紙の色(模様)が落ち着かない
真っ白な壁紙で目がチカチカしたり、寝室の壁紙の柄が落ち着かなかったり…本来くつろぐべき我が家でリラックスするために、壁紙選びはかなり重要です。
11 子供部屋の壁紙が子供っぽ過ぎた
子供が小さい時に「子供が喜ぶから」とかわいいキャラクターの壁紙などにしてしまうと、あとで後悔することがあります。
子供はあっという間に成長します。可愛すぎる壁紙は注意が必要です。
12 対面キッチンにしたら狭くなった
人気の対面キッチンですが、思いのほかスペースを必要とします。
メリットもたくさんありますが、部屋に合うかどうか、事前にしっかり熟考しましょう。
13 キッチンが使いにくい!
キッチン内の動線も注意が必要です。
冷蔵庫や炊飯器、食器棚やゴミ箱などの位置が合わないと効率が悪くなりストレスも溜まります。事前にコンセントの位置やコンロの位置も考えましょう。
14 浴室の壁の色選びも慎重に
浴室の壁の色は、極端に暗い色だと水垢が気になったり、カビだらけなのに気付けなかったりします。ショールームに行って実際に見ながら慎重に選びましょう。
15 浴室の最新機能はメンテナンスが大変!
ジェットバスやミストサウナには憧れますが、定期的な掃除やメンテナンスが必要となります。本当に必要かどうか、じっくり考えたほうが良さそうです。
16 ベンチ付き浴槽は脚が伸ばせない
小さい子供や高齢者のいる家庭には便利なベンチ付きの浴槽。しかし脚が伸ばせずリラックスできないという意見もあります。
毎日使う時のことを考えて選びましょう。
17 トイレが窮屈になった!
便器のサイズも意外と種類があります。また、最近はタンクレスを採用し手洗器を別で設置することも多くなりました。
しかしトイレが窮屈になったり掃除が大変になったり、不便もあるので注意が必要ですよ。
18 トイレの床材選びに失敗した!
おしゃれだからとデザイン重視で床材を選ぶと後悔することがあります。特に子供や高齢者がいるご家庭では、水や汚れに強く掃除しやすい床材がおすすめです。
衛生的に保てるかどうかは重要です。
19 リビングの床材選びに失敗した!
リビングを安い床材にした結果、部屋の印象が安っぽくなってしまったり、他の材料と合わなくてせっかくの雰囲気が台無しになったりします。
床材選びも慎重に。
20 コンセントが無くて困った!
玄関など、一見コンセントが不要に思える場所でも、実際は掃除機をかける時や照明などを置く時に困ることがあります。
コンセントの位置は事前によく考えて配置しておきましょう。
21 北側をクローゼットにしたら服がカビだらけに…
北側にクローゼットをもってくると、結露やカビに悩まされることがあります。
湿気がたまらないように換気扇を取り付けるなど工夫が必要になります。
株式会社中日ホームでは、大切なお家のリフォームで施主様が後悔しないよう、
事前に入念な打ち合わせを行い、打ち合わせの議事録をとり、細かい点までイメージを共有し、
費用を抑えつつ仕上がりにご満足頂けるよう努めて参ります。


リフォームのご相談(無料)
「一度声をかけたら断れなくなるんじゃないかしら…」とお思いの方、ご心配は無用です。
「リフォームしたい!」と思ったら、まずは電話・FAX・E-mali等でご相談下さい。
その際に間取りや図面などがございますと、より具体的なアドバイスをさせていただけます。
その後、より詳しくプランや金額を知りたいという事でしたら、日時を決めて現場調査に伺います。


現地調査(無料)
正確なお見積書やより良いリフォームプランをご提案する為に、専門のスタッフが現在の状況を目で見て確かめ、必要な箇所の寸法などを測ります。この時までにご家族でお話し合いになり、大まかな雰囲気や具体的な要望など、なんでもお聞かせ下さい。そうする事で、お客様の理想により近いリフォームプランをご提案出来ます。
また、現地調査の結果、耐震診断が必要となる場合がございます。


リフォームのラフプラン&お見積もり(無料)
場調査の際のヒアリングをもとに、ラフプランとお見積書を提出します。
お見積書は工法や部位など分かりづらい箇所も多いので、ご納得頂けるまでご説明致します。


お打ち合わせ
実際に取り付ける商品や使用する内装材などを、カタログやサンプルを見ながら選んでいきます。
ここでの話し合いはとても重要です。
メーカーのショールームもご案内しますので、実際に商品を見たり、触ったり、使ったりする事も出来ます。夢の住まいに近づくように、とことんお付き合いします。


リフォームの最終プラン&お見積もり
「このプラン・この金額で工事します」という最終の書類を提出します。
今までの打合せ通りになっているかご確認ください。


ご契約
さらに工事期間・お支払条件などを決定しましたら、工事契約を結びます。
ご契約後に商品・資材の発注やもろもろの手配を行います。


施工
ご近所への挨拶まわりをしてから、専門技術をもった職人さん達が工事に入ります。
現場の清掃も忘れません。お打ち合わせに沿って工事を進めてまいりますが、途中でご要望の変更などがあった場合でも何なりとお申し付け下さい。出来る限りお応えいたします。


お引渡し&アフターフォロー
工事完成後、お手数ですがお客様立会いのもと、最終プラン通りに工事がきちんと出来ているか確認していただきます。また同時に、商品の使用法やお手入れ法などをご説明します。お引渡し後も不具合などありましたら、何なりとお申し付け下さい。お宅のホームドクターとして、末永くお付き合いさせて頂きたいと考えております。