㈱中日ホームが多治見市で歩んだ50年
多治見市京町にあった豊栄興業株式会社の社屋
創業当初売り出していたプレハブ住宅「NKホーム」
昭和59年竣工の木造住宅
株式会社大同様社屋新築工事の様子
社内の業務を中心にスタート
豊栄興業株式会社の建設課からスタートした当社は、初めはグループ内(現:TYKグループ)の仕事を中心に請け負っていました。
一般向けに「NKプレハブ住宅」の販売はしていましたが、当時はまだ親会社が主要な取引先でした。
その10年後、昭和57に「株式会社中日ホーム」として、本格的に建設業務を始めることになります。
最初はプレハブ住宅の販売から
昭和47年2月、株式会社中日ホームは、東京窯業株式会社(現:株式会社TYK)の100%子会社として設立されました。
設立当初は、NKプレハブ住宅の販売からスタート。
そして10年後の昭和57年2月、豊栄興業株式会社から建設部門が分離し、当社に移籍した時を機に、当社は本格的に建設業務を始めることになりました。
この頃は、世界の中で日本がいち早く不況から脱出し、安定成長を続けている時期でした。
当社は様々な試行錯誤を繰り返しながらも好景気の波に乗り、平成2年には資本金を1500万円まで増資(現在は資本金3000万円)。
地域産業と共に順調に成長を続けてまいりました。
最初はなかなか任せてもらう事ができず
この頃は、世界の中で日本がいち早く不況から脱出し、安定成長を続けている時期でした。
しかし、社内の一建設部門であった私たちが突然外へ向けて「仕事をください」と言ったところで、そんなに都合よく新規の仕事が得られるわけではありません。
やはり最初のうちは、なかなか思うように仕事を頂くことが出来ず苦労していました。
新築注文住宅の営業も始めましたが、お客様の視点に立てば、まだまだ実績のない当社に任せることができないことなど、容易に想像がつきます。
そのため私たちは、まずは自分達自身の家を建築し学び習熟度を高め、自信を持っておすすめできるだけの実績をコツコツと積み上げました。
やがて少しずつ地域の皆様に信頼して頂けるようになり、その後はおかげさまで順調に成長してまいりました。
多治見市脇之島の新築事務所へ移転(平成6年)
展示場C-FRONTをオープン(平成11年)
※現事務所(平成22年~)
展示場C-FRONTの様子
平成7年より販売を始めた輸入住宅
ある日の地鎮祭の様子
地域の皆様の支えがあったからこそ
ご存知のように、その後日本経済はバブル崩壊からの長期デフレ、そして同時に世界的パンデミックといった未曾有の危機的時代を迎えますが、当社は地域の皆様に支えられたことで、ついに半世紀という節目の時を迎えることができました。
これもひとえに、地元多治見市の皆様と、お付き合い頂いた多くの関係者の皆様のおかげです。
私たち株式会社中日ホームは、これからも決して慢心することなく、さらなる飛躍と地域への貢献を目指して努力してまいります。
当社の沿革
昭和47年2月 | 多治見市京町6丁目13番地に「豊栄興業株式会社 建設課」として資本金300万円で設立。 工場建設とNKプレハブ住宅の販売業務を開始。 |
昭和57年2月 | 豊栄興業株式会社から建設部門が分離し、「株式会社中日ホーム」として建設業許可を取得し、建設業務を開始。 |
平成2年2月 | 資本金を1500万円に増資 |
平成6年12月 | 多治見市脇之島町1丁目21番地に新事務所と木工倉庫を建設、移転 |
平成7年9月 | 不動産業へ参入 |
平成7年12月 | 資本金を3000万円に増資 |
平成7年12月 | カナダ輸入住宅建設販売 |
平成8年4月 | 財団法人住宅保証機構 新築かし保険に加入 |
平成11年4月 | 多治見市大畑町大洞2番地の1に展示場「C-FRONT」を建設、営業開始 |
平成12年11月 | 2000年度TPM優秀賞 第2類を受賞 |
平成13年4月 | アキュラネット(現ジャーブネット)に加入 |
平成15年8月 | 国産標準化機構ISO9001の認証を取得 |
平成17年6月 | 代表取締役社長に牛込伸隆が就任 代表取締役会長に牛込進が就任 |
平成18年8月 | 日本住宅保証検査機構(略称JIO)新築かし保険に加入 |
平成22年3月 | 多治見市大畑町大洞に事務所移転 |
平成22年9月 | 日本住宅保証検査機構(略称JIO)リフォームかし保険に加入 |
平成36年8月 | 中日ホーム設計室を開設 |
平成30年1月 | 日本住宅保証検査機構(略称JIO)既存住宅かし保険に加入 |